ロンドンの旅案内







ロンドンの英国に於ける地図


この春から夏にかけて
皆様からのお問い合わせの中でも数多くいただき
そして、夏の初めに“早く更新しなくっちゃーっっーー!”なんて思いながら
もう夏終わり!秋突入!!

そのお問い合わせとは・・

『ミュージカル観劇について』


本当に遅い更新で申し訳ない気持ちで一杯です







が!まだまだミュージカルシーズンはこれからです

冬のお楽しみとして「観劇」は
ロンドンに住む方達にとっても欠かせない生活の1部

何十年と続く長い演目はすでになくてはならないロンドンの1部

そんな街の1部を観てみたい

ロンドンならでは観劇のご案内を・・・

今までお問い合わせの多かったご質問からのご案内も含めて
少しでも旅のお助けになれば幸いです











【ロンドンに於けるミュージカル鑑賞について】



私自身現在日本では
観劇鑑賞で劇場へ足を運ぶ方ではありません

それでも学生時代や社会人スタート時には
観劇好きの母の影響もあり
日比谷は帝国劇場、
銀座は歌舞伎座、恵比寿・目黒へはクラシック・バレエと
友人達に比べると鑑賞へ向かっていた方かもしれません

しかし、社会人でも通常平日の夜や休日などは
ヘロヘロ疲れて帰宅し
土曜日に無理やり目をこじ開けて
映画館をはしごして往年のミュージカル映画や
池袋などの名画座で古い映画を東洋くまなく
観まくっていたのが精一杯でした



それでも、初めて訪れたロンドンで
当時始まったばかりの「レ・ミゼラブル」の大きな看板に驚いたことや、
初めて観た「バンドワゴン」の映画とはまた違った俳優さんの声量を、
日本でも観ていた「キャッツ」の舞台装置に改めて凄い!と鳥肌が立ったことなどが
帰国してふっと脳裏に鮮明に浮かんでくるのです



キャッツより
すでにロンドン公演終了したキャッツ



日常仕事に追われていつの間にか忘れていた
“何か”を思い出させてくれるような・・・
それが人の織り成す見終わったあとの「感動なんだ」と
必ずあとで気がつく

そんなロンドンのミュージカルが大好きです







先ずはその鑑賞へ向かうためには
チケットをどのように購入したら宜しいのか・・・?


昨今は様々な情報がありますので
日本を発つ前に用意していらっしゃっることも可能ですし、
ロンドンに到着してから購入、と選択肢も増えています



簡単!早い!わかりやすい!チケットの購入方法



【1】 日本で購入していく



限られた時間の中での旅では事前にご計画の中にいれていけば
現地でのスケジュールも安心して進めることができます

それには日本語での申し込み、購入が何よりも安心で
お互いの取引においての確認もスムーズです

私自身お客さまからのご依頼にはこのような方法を取っています


但し、お申し込み後のご変更やお取り消しには全額ご負担というリスクも伴います
そして、どうしても日本からの申し込みであり
エージェントさんですから
チケット購入に伴う手数料や通信費などは込みのご料金になります

その分
割高になることはご承知おきください

また、万一ご旅行出発前に取りやめになったり
現地での突発事故などには
もうどうにもチケットの払い戻しは不可能です


と・・・ご利用される場合は
懇切丁寧に上記のこともサイト上にご説明してくださっています

日本語で明確な料金提示と早い回答&手配は
何よりも私達業者間でも安心して手配をお願いしていた、
そんなエージェントさんだと思います


株式会社カーテンコール 海外ミュージカル



随時更新してますので最新情報もこちらから入手することも多々
参考までにお訪ねするサイトさんとしても
ご利用になってみてはいかがでしょう

あと、某ガイドブックにも掲載されている下記2つもご紹介いたします

ワールドチケットぴあ ロンドン ミュージカル チケット

JAL WORLD PLAYGUIDE


*但し、上記2つは私自身はあまり・・というよりまったく利用していません
どうぞ、皆様は比べられてご自身にてそれぞれご参考にされてみてはいかがでしょう









もう一つは英国では様々なチケットを取り扱っているチケット屋さんサイト



Official Ticketmaster site. Musicals tickets


上記のチケットマスター(Tiket Master)は観劇だけでなく
ミュージックコンサートやスポーツ観戦チケットでも何でもござれ!の
英国中で最も幅広いチケットオフィスです

日本からもカードを利用して購入することが可能です

こちらはラグビー観戦の際には必ずチェックを入れるサイトさん
日本で言う“チケットぴあ”の大型版ですね 





【2】 ロンドンで購入する



ロンドンに滞在中ふと劇場の前を通りかかったり、
時間に余裕が出来た時、
計画にはまったく入れていなかったけど現地の人に薦められたり・・と
急に鑑賞がしたくなるのが
やっぱり1度は観てみたい本場ロンドンのミュージカル

台詞の細かい部分を理解するのは
私にとっては難しいけれど
予め知っている演目だったり
映画などで原作を知っていたら
何十年もロングランされているお芝居を観てみたい

しかし、日本での日常でも思い立ったら!と思っても
なかなか肝心のチケットはさて、どうしよう・・・?・・

しかし、ロンドン中心地にあって、
何度かその前を通り過ぎているいくつかの場所やオフィスを
フルに活用してしまいましょう




そんな時は1番早く希望の日にちや席の有無が判るのは
劇場窓口
(BOX OFFICE)
しかし、時間に寄ったり、
曜日によってはその窓口が開いていない場合もあります

そして、その窓口で購入する場合は正規のチケット料金です
ですから、このBOX] OFFICEで購入できるチケットは
等級から席からあるものの中で自由に選ぶことができます



オペラ座の怪人上演マジェスティック劇場
ロンドンにて上演中「オペラ座の怪人」
マジェスティック劇場




時たまリターンチケット、と言って劇場へ売れ残ったチケットが戻り
ディスカウントチケットが売られることもあるようですが
私達がやはり観てみたいーーっ!と思うのは
話題の舞台、そうそうリターンチケットが出るような演目ではありません

それなら・・とロンドンの中心地にある
レスタースクエア(Leicester Square)にある以前は
“ハーフチケット売場”としても有名な
『TKTS』

Official London Theatre Guide Theatre Tickets MAP



レスタースクエアのチケット売場
レスタースクエアにある「TST」


実際に利用してみると割引率は演目によるので
現在はほとんど“ハーフ”を目にすることはなく
何十%の割引率はあればいいかな・・?という感じです

また、こちらで購入したチケットは
だいたい£2.50〜の手数料が加算されます

しかし、このオフィスは
上記サイトのMAPを見てもらえればお解かりのように
場所が中心地にあるため
ちょっとのついでに立ち寄ることも出来ます
そういう意味でも使い勝手の良い場所にある
オフィスなのです

また、窓口の横に本日の出物の看板が出るので
そこをチェックして希望のチケットが出なければ
即刻次ぎの売場へと急げます

この界隈はよーく見渡すとチケットオフィスの集まる場所でもあります

レスタースクエアは
劇場の多いシャフツベリー通りのも近いために
そのようなオフィスも集まってしまった場所

もしコベントガーデンやピカデリーサーカス、
中華料理店の多いソーホーへいらっしゃる際には
チケット売場を覗いてみるのも楽しいものです

掘り出しものが見つかるかもしれません


TKTで購入した最後の年のキャッツのチケット
TKTで購入したキャッツのチケット


キャッツが最後上演の年にオフィスの前を通しかかったら
偶然出ていた翌日のキャッツのチケット
ラッキーな一瞬でした

割引率は高くなかったけど
座席も舞台中央前列で最高の舞台で
本当にその年最後の公演が惜しまれました・・・








もう一つ購入されるのにやはり壁なるのは言葉の問題(私だけ・・?

細かい座席指定をしたい時や
急に明日この舞台を観たいーーっとなった時の強い味方は
日本の旅行代理店のチケット購入代行サービス


ピカデリーサーカスから徒歩5分もかからない場所に
日本人観光客の多くが立ち寄るという『三越』の中に移転した
『マイバス』
ロンドン発着日本語ツアーの最大代理店
こちらではツアーとしてもチケット販売代行も案内しています


しかし・・・そのお代金はやはり現地の方との購入よりは
かなり割高になることは否めません



My Bus



公演の演目につきましては
日本でのガイドブックでもかなりの量を掲載されていますし
(ロングラン上演が多いので有名な演目は変わりなく情報です)

現地での案内としては
ヒースロー空港到着後にすぐに目に付く場所においてある
この『ロンドンシアターガイド』は
シーズン毎に改定されて常に新しい情報が満載です



ロンドンシアターガイド
ロンドンシアターガイド

又はロンドン名物の地下鉄の長いエスカレーターの壁には
常に最新の演目の宣伝ボードがあり
実は私の密かなこのエスカレーターに乗るときの楽しみでもあります













【おまけ】




そして、最後に良くご質問を受けるのが
ミュージカルを観に行くときの服装は・・・?
というお問い合わせです




これは私の個人的な一つの意見ですので
それぞれのご意見がおありかと思いますが・・・





その日の上演されるお席によって
服装を変えられれば良いと思っています


例えばそのお席が1等のお高いお席であれば
当然周りのお客さんたちも
その高額チケットを手に入れることが可能な方々ですから
あまりラフな服装やカジュアルな服装では
周りの方々からの服装から浮いてしまうことと思います


劇場に赴くと入り口には様々な服装の方々が
今晩の演目を楽しみに集まっています

見渡せば本当にフォーマルの方もいれば
ジーンズ姿の老若男女の方々もいらっしゃいます



それはロンドンに住む方々だったり、
私達のように旅行者も沢山います

特に私達旅行者にとっては
そう度々と本場のミュージカルを観ることはできません

ですから、旅の目的に劇場へ・・ということであれば
良いお席での観劇になるか・・・
又は一つでも数多くの演目をご覧になりたい、という目的の方々と
それぞれにいらっしゃいます

そうなると手に入れられるチケットのお席は
ご自身でご選択されていらっしゃるわけですから
おのずとそのお席に合わせた服装をご持参されることでしょう


例え1回の観劇が良いお席でのものであれば
フォーマルに近い服装をお持ちになることをお薦めします


そうなると私なんかは、
ミュージカル1回のためにそのような服装持参では
ちょっと勿体ない(?)かな・・?と思い、
ついつい有名ホテルのアフタヌーンティーや
ショッピングも英国王室御用達のショップ、
バーバリーなどの有名どころのショップ巡りを
調子に乗って行ってしまうんですね・・・


見栄っ張りな私・・



そして、お席が2等だったり3等席であれば
カジュアル的な服装でも充分だと思います

実はこれが1番肩凝らず
そして・・そして大事なことは
一人旅の夜遅い帰宅では
安全な服装でもあるかな〜とも思っています

(女性一人での夜遅い帰宅には
注意し過ぎる、ということはありません)



一人でなければいいんだけどね・・・










では、今回はロンドンの長い夜を楽しむための
ミュージカルについて、でした


これからの季節は観劇のシーズン
11月からはバレエやオペラも開幕します

どうぞ、陽の短いこれからのみならず
春でも夏でも本場の迫力の舞台観劇は
ロンドン旅ならでは!です

どうぞ、お楽しみを!





 



ご意見・お問い合わせは下記よりお待ちしております












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